かりゆし60周年
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その年の目標やスローガンを明確にし新年度への新たな出帆の声をあげ全ての従業員また、その家族にも一年の企業目標を理解いただき、邁進して参りました。1992年(平成4年)「自己チェック、自己研鑽」ソフト面のサービスの充実を目標に、各自、今一度足元を見つめ直す。1993年(平成5年)「原価意識」使い捨ては、地球環境さえ脅かす極めて深刻な問題であり企業自体の内部努力が重要である。日々の努力の積み重ねこそが企業の安定経営につながるものと確信し、企業人として物品一つ一つにかかるコストに対し意識をもって備品管理にあたらなければならない。1994年(平成6年)「出るを計って 入るを制す」売上げを伸ばすことだけを先行させるのではなく経費を考慮した営業展開、運営方法が必要である。量をこなせばよいというのではなく、より質の高いおもてなしに努める心がけが必要である。1995年(平成7年)「想像し創造する」社員一人一人が持つ豊かなイメージを経営戦略に具体化していきホテルマンとして大きく飛躍することを希望する。1996年(平成8年)「おもてなし」おもてなしの心は迎恩の心である。恩義を感じて真心込めて温かく奉仕する精神がかりゆしホテルズの原点である。今一度、初心にかえって社員一人一人がおもてなしについて考え、オリジナルなエンターテイメントとしての「おもてなし」を創造していく。1997年(平成9年)「遊ぶ・学ぶ・癒す」自己を開放する「遊ぶ」と自己を高めて可能性を実現する「学ぶ」が必要であると同時に安らぎの中に人間性の回復をみる「癒す」が求められ、これらが一体となった時、よりクオリティの高い観光が提供される。1998年(平成10年)「国際元年」日本と沖縄そして、かりゆしグループの次代を担う個性豊かな創造性を兼ね備えた人材の育成が必要である。すなわち、企業家精神に富んだ国際的な感覚と感性がもてる人材の育成に積極的に取り組むスタートの年である。Kariyushi GroupVISION

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