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新春を寿ぎ謹んで新年のご挨拶を申し上げます。
旧年中は、ひとかたならぬご愛顧を賜り、厚く御礼を申し上げます。
私どもかりゆしグループの核となる株式会社かりゆしは、今年10月に創業50周年を迎えます。戦後の混乱冷めやらぬ1962(昭和37)年、当時の沖縄は米国統治下にあり日本国内に行くにもパスポートが必要な時代でした。県内で「観光」と名がつくホテルもほとんどなく、観光客数もわずか15万人程度でしたが、沖縄の自然や文化、風土が必ずや受け入れられると信じた先代が、那覇市若狭に「沖乃島観光ホテル」を開業しました。客室数14室、従業員数10人程度の小さなホテルでしたが、沖縄の本土復帰後の成長と共に、当ホテルも現在は、カテゴリーの異なる4つのホテルをはじめ、関連企業をあわせ11社のグループ企業へと成長をいたしました。これまでたゆみなく社業を発展させることができましたのも偏に、ご愛顧いただきましたお客様をはじめ、地元地域の皆様やお取引先の皆様、関係各位の長年に亘るお力添えとご厚情があってのものと、衷心より感謝を申し上げます。
本年、節目の年を迎えるにあたり、当グループの経営理念と社会的使命を果たすための行動指針を明確化しました。現在、継続しております観光文化事業や海洋環境保全活動、アジア文化交流事業、地域貢献等、今後も積極的に取り組みを図ることで社会的役割を担っていきたいと考えおります。
同時に、これまでの歴史を振り返り原点を忘れることなく、皆さま方への感謝の想いと、さらに半世紀先の100年を見据え、「感謝進展」を今年のグループスローガンとしました。
観光は平和産業ともよばれ、人と人との交流を図ることで互いの国や地域の文化、風土の垣根を越え、平和的、友好的関係を築いていくことができるといわれます。
まさに、沖縄は平和の島にふさわしく、そして沖縄の心を皆様にお届けすることできますよう、役員社員一同、邁進して参ります。
なにとぞ、今後ともより一層のご支援ご愛顧を賜りますようよろしくお願い申し上げます。
2012年1月
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